太陽光発電の訪問販売トラブル急増について

COLUMN


2009年10月7日に太陽光発電の訪問販売トラブルが急増しているという報道がありました。太陽光発電は地球環境問題対策として、新しいエネルギーインフラとして、そして経済を押し上げる成長産業として期待されているだけに、非常に残念なことです。

これまで太陽光発電は訪問販売が主流で、どちらかというと買う側が受け身になっているという傾向がありました。売り手と買い手の情報の非対称性のため、ともすればセールストークをそのまま鵜呑みにしてしまうということも多いのかもしれません。もちろん、良心的な販売事業者も多く、結果的には購入してよかったというユーザが多かったからこそ、ここまで普及が進んできたのですが、中には怪しげな販売が横行しているのも事実です。

今後の太陽光発電の健全な普及を目指すならば、メーカー、販売事業者、施工業者など、太陽光発電に関わる者全体でいっそう透明性を高めて、業界の体質を改善していく必要があることは言うまでもありません。

一方で、これからはユーザ側も選択眼を磨くべきときです。いろんなメーカーが参入してきて商品数も増え、太陽光発電を取り巻く制度や法律も変化している時代ですが、こういうときこそしっかりと情報収集をし、シミュレーションをして、費用対効果を自分自身で検討できるようにしておくことが望ましいと思います。

太陽光発電というものは、同じ製品を同じ値段で買ったとしても、どこに住んでいるかによって享受できるベネフィットが違ってきます。自治体によって補助金額も異なります。「誰々さんが買って良かったと言っているから私も・・・」というわけにはいきません。業者が語る一般論や他人のケースだけで判断するのではなく、良いところ、悪いところ含めて自分のところに当てはめた場合はどうなのかをしっかり見極めることが大切です。

Solar-Meshでは常に新しい情報を発信し、シミュレーションの改善に努め、トラブルがなく安心できる太陽光発電市場にするためにお役に立てるべく、ソフト開発をしております。最近ではシミュレーションで入力された住所から、自動的に該当する自治体の補助金額を割り出して反映するようにバージョンアップもしましたので、ご活用ください。